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朝日映画ニュース
(9分・35mm・白黒) '34(東京朝日新聞社) 朝日映画ニュース 特輯號 東郷元帥國葬
(10分・24fps・35m・無声・白黒) '34(朝日新聞社) 和製喧嘩友達[パテベビー短縮版/デジタル復元版]
(14分・24fps・35mm・無声・白黒) 二人のトラック運転手が、身寄りのない娘を引きうけ恋の鞘当てとなるが、娘に相思相愛の青年がいることを知り身を引く。アメリカ映画『喧嘩友達』(1927年)のコンビ喜劇を巧みに和製化した小津安二郎の監督第9作。宇賀山正昭氏寄贈の9.5mmフィルムより復元。 '29(松竹蒲田)(監)小津安二郎(原)(脚)野田高梧(撮)茂原英雄(出)渡辺篤、浪花友子、吉谷久雄、結城一郎 本壘打[パテベビー短縮版]
(13分・16fps・35mm・無声・白黒) あまりの腕白ぶりに引越ばかりしている少年ターちゃんとその家族。熊谷久虎の監督昇進第3作で、後の『阿部一族』(1938年)などに見られる重厚な演出とは対照的な、明るいタッチを示している。宇賀山正昭氏寄贈の9.5mmフィルムより復元。 '31(日活太秦)(監)熊谷久虎(脚)毛利三郎(撮)松沢又男(出)尾上助三郎、見明凡太郎、曽我あい子、阪東三江紫、中村寿郎 母を恋はずや
(71分・24fps・35mm・無声・白黒) 原案の小宮周太郎は小津安二郎のペンネームで、没落してゆく一家の物語に異母兄弟の設定を重ね合わせ、複雑な味わいを与えている。飯田蝶子の演じるチャブ屋の掃除婦の演技が印象的。残念ながら、現存する版は冒頭とラストの巻の欠落した不完全版である。終戦時GHQに接収され、1967年から89年にかけてアメリカ議会図書館から返還された映画の一つ。 '34(松竹蒲田)(監)小津安二郎(原)小宮周太郎(脚)池田忠雄(撮)青木勇(出)岩田祐吉、吉川満子、大日方傳、三井秀男、奈良眞養、逢初夢子、飯田蝶子 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (構)=構成 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (編)=編集 (出)=出演 (解)=解説・ナレーション |
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