ワーグナーの最後の楽劇「パルシファル」を基に、母から父の聖槍を授かったパルシファルの冒険を描いた作品。当時のイタリア映画にしばしば見られる幻想的な歴史劇のスタイルをとっており、魔法の鏡が遠隔地にいる人物を映し出すシーンなどで興味深いトリックを用いている。小宮登美次郎コレクション。
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パルシファル(照魔鏡)
*日本語字幕無し(ドイツ語インタータイトル) PARSIFAL (18分・18fps・35mm・無声・染色) ワーグナーの最後の楽劇「パルシファル」を基に、母から父の聖槍を授かったパルシファルの冒険を描いた作品。当時のイタリア映画にしばしば見られる幻想的な歴史劇のスタイルをとっており、魔法の鏡が遠隔地にいる人物を映し出すシーンなどで興味深いトリックを用いている。小宮登美次郎コレクション。 '12(イタリア/アンブロージオ)(監)マリオ・カゼリーニ(撮)アンジェロ・スカレンゲ(出)マリー・クレオ・タルラリーニ、マリオ・ボンナルド、アルベルト・A・カポッツィ ポンペイ最後の日
*日本語字幕無し(英語インタータイトル) GLI ULTIMI GIORNI DI POMPEI (62分・18fps・35mm・無声・染色) 1911年以降毎年数本の長篇大作を製作するようになったアンブロージオ社の作品。ジャンルとしては歴史劇映画だが、僧侶や魔女の陰謀、さらにはベスビオス山の噴火をも乗り越えるイオーネとグラウクスの恋に焦点を当て、人物の心理描写に重きを置いている。小宮登美次郎コレクション。 '13(イタリア/アンブロージオ)(監)マリオ・カゼリーニ(原)E・G・ブルワー=リットン(脚)アルリゴ・フルスタ(撮)ジョヴァンニ・ヴィトロッティ(出)フェルナンダ・ネグリ・プジェ、エウジェニア・テットーニ、ウバルド・ステファーニ、アントニオ・グリサンティ、チェザーレ・ガーニ=カリーニ ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (構)=構成 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (編)=編集 (出)=出演 (解)=解説・ナレーション |
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