大河内傳次郎、そして伊藤大輔監督のトーキー第1作。三百万両の埋蔵地を示す地図を入れたこけ猿の壺をめぐる隻眼隻手の怪剣士、丹下左膳の大活躍。1986年にロンドンのナショナル・フィルム・アーカイブから入手(不完全版)。
大ホール
丹下左膳 第1篇
大河内傳次郎、そして伊藤大輔監督のトーキー第1作。三百万両の埋蔵地を示す地図を入れたこけ猿の壺をめぐる隻眼隻手の怪剣士、丹下左膳の大活躍。1986年にロンドンのナショナル・フィルム・アーカイブから入手(不完全版)。 '33(日活太秦)(監)(脚)伊藤大輔(原)林不忘(撮)酒井宏(美)中井喜久太郎(音)松平信博、宮野顯(出)大河内傳次郎、五月潤子、山本禮三郎、山田五十鈴、澤村國太郎、市川小文治 十字路[英語版]
*日本語字幕無し(英語インタータイトル) 衣笠貞之助が『狂った一頁』に続き再び挑んだ前衛映画。時代劇から剣戟を奪い、絶望の淵をさまよう姉と弟の運命を、表現主義的なセットや人工照明のみを用いて撮影された強烈な陰影を通して描いている。1955年にロンドンのナショナル・フィルム・アーカイブで英語版のプリントが発見された。 '28(衣笠映画聯盟=松竹下加茂)(監)(脚)衣笠貞之助(撮)杉山公平(美)友成用三(出)千早晶子、阪東寿之助、小川雪子、相馬一平、中川芳江 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (構)=構成 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (編)=編集 (出)=出演 (解)=解説・ナレーション |
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