明治期に作られた日本映画の数少ない現存作品の一つ。最古のスター・尾上松之助が浅野内匠頭、大石内蔵助、清水一角の三役を演じている。上映するのは後に公開された活弁トーキー版で、フィルムセンターの主幹も務めた映画コレクターの鳥羽幸信氏から寄贈された35mm可燃性プリントが原版となっている。
大ホール
忠臣蔵[活弁トーキー版]
明治期に作られた日本映画の数少ない現存作品の一つ。最古のスター・尾上松之助が浅野内匠頭、大石内蔵助、清水一角の三役を演じている。上映するのは後に公開された活弁トーキー版で、フィルムセンターの主幹も務めた映画コレクターの鳥羽幸信氏から寄贈された35mm可燃性プリントが原版となっている。 '10-12(横田商会)(監)牧野省三(出)尾上松之助、片岡市之正、嵐橘楽、大谷鬼若、片岡市太郎 ジゴマ
ZIGOMAR 鳥羽幸信コレクション。凶悪なピストル強盗ジゴマの変幻自在の活躍を描き、明治末から大正期にかけて大ブームを起こした犯罪映画の古典。青少年への影響が議論される一方で、日本製ジゴマ映画も乱造されたが公開翌年の1912年10月以降は全ての上映が禁止される事態となった。 '11(フランス/エクレール社)(監)(脚)ヴィクトラン・ジャッセ(原)レオン・サジー(撮)ラヴェ(出)アレクサンドル・アルキリエール、アンドレ・リアベル、シャルル・クロース、ジョゼット・アンドリオ ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (構)=構成 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (編)=編集 (出)=出演 (解)=解説・ナレーション |
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