原作→島尾敏雄
夫の浮気が原因で精神錯乱の状態に陥って狂乱を繰り返す妻。戦後文学に独自の地位を占める島尾敏雄が書き継いだ、運命的な男女の非日常的結びつきに発した“夢の中での日常”は、抑制された静謐なスタイルで日常的映像に移された。カンヌ国際映画祭で「グランプリ・カンヌ1990」受賞作。
大ホール
死の棘
原作→島尾敏雄 '90(松竹=松竹第一興行)(監)(脚)小栗康平(撮)安藤庄平(美)横尾嘉良(音)細川俊夫(出)松坂慶子、岸部一徳、木内みどり、松村武典、近森有莉、山内明、中村美代子、平田満、浜村純、小林トシ江 ■(監)=監督 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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