原作→武田泰淳
北海道の雄大な自然を背景に、先住アイヌ民族の血をひき民族のために闘う青年を中心に、彼を愛する和人の女流画家、アイヌだが和人と称する網元などを配した武田泰淳の渾沌たるメロドラマは、内田吐夢の手によって愛と闘争の叙事詩を目指しつつ和製西部劇の趣を残した。
大ホール
森と湖のまつり
（113分・35mm・カラー）
（113分・35mm・カラー）
'58（東映）（監）内田吐夢（脚）植草圭之助（撮）西川庄衛（美）森幹男（音）小杉太一郎（出）高倉健、香川京子、三國連太郎、中原ひとみ、藤里まゆみ、加藤嘉、薄田研二、宇佐美淳也、河野秋武、北沢彪、花沢德衛、佐々木孝丸、山本麟一、有馬稲子
■（監）＝監督 （脚）＝脚本・脚色 （撮）＝撮影 （美）＝美術・装置 （音）＝音楽 （出）＝出演
■スタッフ、キャストの人名は原則として公開当時の表記を記載しています。
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■特集には不完全なプリントが含まれていることがあります。
●作品解説：田中眞澄
