原作→松本清張
従来の非現実的設定の探偵ものと異なり、リアルな社会性、人間像を志向した社会派推理小説のさきがけとなったのが松本清張の「点と線」であった。それによってミステリーは映画の世界に接近した。映画『点と線』はカラーへの移行期で、色彩の心理的な効果が注目された。
大ホール
点と線
原作→松本清張 '58(東映)(監)小林恒夫(脚)井手雅人(撮)藤井靜(美)田辺達(音)木下忠司(出)南廣、山形勲、髙峰三枝子、加藤嘉、志村喬、堀雄二、河野秋武、成瀬昌彦、小宮光江、月丘千秋、三島雅夫 ■(監)=監督 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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