原作→開高健
「パニック」で文壇デビューした開高健は次の本作で、当時論じられた「組織と人間」論をモチーフに、製菓会社の宣伝を通じてジャーナリズムの狂躁に浮き沈みする現代人を風刺した(その次の「裸の王様」で芥川賞受賞)。脚本の白坂依志夫、監督・増村保造もこの頃期待の新進だった。
大ホール
巨人と玩具
原作→開高健 '58(大映)(監)増村保造(脚)白坂依志夫(撮)村井博(美)下河原友雄(音)塚原晢夫(出)川口浩、野添ひとみ、高松英郎、伊藤雄之助、小野道子、山茶花究、信欣三 ■(監)=監督 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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