原作→原田康子
映画化に適した原作を捜していた五所平之助監督が同人雑誌から発見したのが「挽歌」であった。北海道のエキゾティックな風土と、知的な若い娘と妻子ある中年男の不倫という設定が、フランソワーズ・サガン風で新鮮な戦後派的メロドラマ映画を生み、原作は空前のベストセラーを記録した。1975年に再映画化。
大ホール
挽歌
原作→原田康子 '57(歌舞伎座)(監)五所平之助(脚)八住利雄、由起しげ子(撮)瀬川順一(美)久保一雄(音)芥川也寸志(出)久我美子、森雅之、髙峰三枝子、石浜朗、渡辺文雄、中村是好、齊藤達雄 ■(監)=監督 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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