武田泰淳の原作を石原慎太郎が脚色した日生劇場プロの第1作で、篠田にとって独立後初の監督作品となった。流人島として知られる孤島を20年ぶりに訪れた青年が、かつて感化院の少年たちを牛馬のように虐待していた男を探す。彼の復讐を通して意外な過去が明らかにされる。篠田自らが「最高傑作」と呼ぶ1本。
大ホール
処刑の島
武田泰淳の原作を石原慎太郎が脚色した日生劇場プロの第1作で、篠田にとって独立後初の監督作品となった。流人島として知られる孤島を20年ぶりに訪れた青年が、かつて感化院の少年たちを牛馬のように虐待していた男を探す。彼の復讐を通して意外な過去が明らかにされる。篠田自らが「最高傑作」と呼ぶ1本。 ’66(日生劇場プロ)(監)篠田正浩(原)武田泰淳(脚)石原慎太郎(撮)鈴木達夫(美)戸田重昌(音)武満徹(出)岩下志麻、新田昌、三国連太郎、佐藤慶、殿山泰司、信欽三、小松方正 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (出)=出演 (解)=解説・ナレーション |
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