妻子のある身で音子という少女を孕ませた小説家の大木は、画家になった彼女と20年ぶりの再会を果たすが、音子とただならぬ関係にある弟子のけい子は大木への復讐を誓い彼に接近する。京都と鎌倉を舞台にした川端康成の原作を映画化。デビュー以来のコンビ・小杉正雄の撮影による耽美的な映像も見所。
大ホール
美しさと哀しみと
妻子のある身で音子という少女を孕ませた小説家の大木は、画家になった彼女と20年ぶりの再会を果たすが、音子とただならぬ関係にある弟子のけい子は大木への復讐を誓い彼に接近する。京都と鎌倉を舞台にした川端康成の原作を映画化。デビュー以来のコンビ・小杉正雄の撮影による耽美的な映像も見所。 ’65(松竹大船)(監)篠田正浩(原)川端康成(脚)山田信夫(撮)小杉正雄(美)大角純一(音)武満徹(出)加賀まりこ、山村聡、八千草薫、山本圭、渡辺美佐子、杉村春子 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (出)=出演 (解)=解説・ナレーション |
|