司馬遼太郎の短篇小説を映画化した篠田初の時代劇。謎に包まれた幕末の策士・清河八郎の半生を、暗殺の命を受けた佐々木唯三郎の視点を通して描く。篠田が自分流の日本的な様式美を確立した本作は、また、勤皇と佐幕の間を行き来する型破りな主人公を演じた丹波哲郎にとっても代表作の一つとなった。
![]() 大ホール
暗殺
(104分・35mm・白黒) 司馬遼太郎の短篇小説を映画化した篠田初の時代劇。謎に包まれた幕末の策士・清河八郎の半生を、暗殺の命を受けた佐々木唯三郎の視点を通して描く。篠田が自分流の日本的な様式美を確立した本作は、また、勤皇と佐幕の間を行き来する型破りな主人公を演じた丹波哲郎にとっても代表作の一つとなった。 ’64(松竹京都)(監)篠田正浩(原)司馬遼太郎(脚)山田信夫(撮)小杉正雄(美)大角純一(音)武満徹(出)丹波哲郎、岡田英次、早川保、岩下志麻、木村功、小沢栄太郎、武智鉄二、佐田啓二 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (出)=出演 (解)=解説・ナレーション |
![]() |