助監督時代に発表したシナリオ「英雄たちは渇く」を映画化した第2作。会社の馘首に反対し、自殺未遂事件を起こし、社会の注目を集めた会社員が、保険会社やマスコミにもてはやされ、利用されるうちに、ついに自殺へと追いやられていく。同時上映された大島渚の『日本の夜と霧』とともに、封切からわずか3日で上映が打ち切られた。
大ホール
血は渇いてる
助監督時代に発表したシナリオ「英雄たちは渇く」を映画化した第2作。会社の馘首に反対し、自殺未遂事件を起こし、社会の注目を集めた会社員が、保険会社やマスコミにもてはやされ、利用されるうちに、ついに自殺へと追いやられていく。同時上映された大島渚の『日本の夜と霧』とともに、封切からわずか3日で上映が打ち切られた。 1960(製作)松竹大船(監督)(脚本)吉田喜重(撮影)成島東一郎(美術)佐藤公信(音楽)林光(出演)佐田啓二、三上真一郎、芳村真理、岩崎加根子、織田政雄、佐野浅夫、柏木優子、佐々木孝丸、青野平義 ■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。 |
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