二・二六事件の首謀者として処刑された北一輝の人物像に独自の視点で迫り、『エロス+虐殺』『煉獄エロイカ』とともに、「私自身の同時代史として完成させた」という作品。それまでの映像表現の集大成ともいうべき本作のあと、吉田は長く劇映画の製作から遠ざかることになる。カンヌ国際映画祭「監督週間」に出品。
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戒厳令
二・二六事件の首謀者として処刑された北一輝の人物像に独自の視点で迫り、『エロス+虐殺』『煉獄エロイカ』とともに、「私自身の同時代史として完成させた」という作品。それまでの映像表現の集大成ともいうべき本作のあと、吉田は長く劇映画の製作から遠ざかることになる。カンヌ国際映画祭「監督週間」に出品。 1973(製作)現代映画社・ATG(監督)吉田喜重(脚本)別役実(撮影)長谷川元吉(美術)内藤昭(音楽)一柳慧(出演)三国連太郎、三宅康夫、倉野章子、菅野忠彦、松村康世、八木昌子、飯沼慧、今福正雄、辻萬長、内藤武敏 ■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。 |
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