山中が学生時代に使用した辞書に描かれた3篇のパラパラ漫画。京都文化博物館が2003年に所蔵資料を撮影、動画化したもので、剣戟場面、疾走する馬などが見事な躍動感で表現されている。(提供:京都府京都文化博物館)
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山中貞雄パラパラ漫画アニメ
(2分30秒・デジタル素材での上映) 山中が学生時代に使用した辞書に描かれた3篇のパラパラ漫画。京都文化博物館が2003年に所蔵資料を撮影、動画化したもので、剣戟場面、疾走する馬などが見事な躍動感で表現されている。(提供:京都府京都文化博物館) 戦國群盗傳[総集篇](1937年)
(101分・35mm・白黒) 伊豆の城主土岐左衛門秀虎の長子・太郎虎雄が弟の陰謀で城を追われ野武士の首領となる。脚本の「梶原金八」は、1934年から36年にかけて京都鳴滝に集った若い映画人たち(八尋不二、稲垣浩、藤井滋司、山中貞雄、三村伸太郎、瀧澤英輔、土肥正幹、萩原遼)による創作集団「鳴滝組」の共同筆名。本作では、一足先にP.C.L.に入社した瀧澤英輔のため、当初三好十郎がシラーの戯曲「群盗」から翻案したシナリオを「山中貞雄が全面的に書きなおした」(中村翫右衛門)。 ’37(P.C.L.)(監)瀧澤英輔(原)三好十郎(脚)梶原金八(撮)唐澤弘光(美)北猛夫(音)山田耕筰(出)河原崎長十郎、中村翫右衛門、河原崎國太郎、山岸しづ江、千葉早智子、橘小三郎、伊達里子、山縣直代 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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