明治の東京を舞台に、学問を志して上京した田舎出の青年が、悲恋や困難を乗り越え、ジャーナリストになるまでを描く。花柳小菊と宮城千賀子が、着物姿の古風な女と、洋装でモダンな令嬢を対照的に演じている。マキノは牛肉屋の女中を演じた鳳弓子と、父・省三の命日に再婚。『続 浮雲日記』(1953年)が、マキノプロ時代の同僚・並木鏡太郎監督によって製作されている。
大ホール
浮雲日記
明治の東京を舞台に、学問を志して上京した田舎出の青年が、悲恋や困難を乗り越え、ジャーナリストになるまでを描く。花柳小菊と宮城千賀子が、着物姿の古風な女と、洋装でモダンな令嬢を対照的に演じている。マキノは牛肉屋の女中を演じた鳳弓子と、父・省三の命日に再婚。『続 浮雲日記』(1953年)が、マキノプロ時代の同僚・並木鏡太郎監督によって製作されている。 '52(東宝)(原)富田常雄(脚)松浦健郎(撮)山崎一雄(美)北辰雄(音)鈴木靜一(出)重光彰、田崎潤、森繁久彌、藤原釜足、花柳小菊、宮城千賀子、谷さゆり、若山セツ子、田中春男、澤村貞子 ■(原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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