インド近代文学の父プレームチャンドのヒンディー語小説「済度の道」の映画化。僧侶にこき使われた被差別カーストの農民が急死したことから、僧侶がその遺体を始末しなければならなくなる。ヒンディー語芸術映画の名優たちを使って、カースト制度の矛盾を描く。
大ホール
遠い道
SADGATI (DELIVERANCE) インド近代文学の父プレームチャンドのヒンディー語小説「済度の道」の映画化。僧侶にこき使われた被差別カーストの農民が急死したことから、僧侶がその遺体を始末しなければならなくなる。ヒンディー語芸術映画の名優たちを使って、カースト制度の矛盾を描く。 ‘81(監)(脚)(音)サタジット・レイ(原)プレームチャンド(撮)ショウメンドゥ・ラエ(美)オショク・ボース(出)オーム・プリー、スミター・パーティール、モーハン・アーガーシェー 音楽ホール
JALSAGHAR (THE MUSIC ROOM) 邸内の音楽ホールにインド古典音楽や舞踊の名手を招き、パトロンとしてその芸術を愛でる地主。だが、旧地主階級はもはや没落の一途で、新興成金の商人階級と張り合ううちに身を滅ぼす。実際の名歌手や舞踊手を出演させ、20年代の新旧富裕層交代を鮮やかに見せる。 ‘58(監)(脚)サタジット・レイ(原)タラションコル・ボンドパッダエ(撮)シュブロト・ミットロ(美)バンシ・チャンドラグプタ(音)ヴィラーヤト・カーン(出)チョビ・ビッシャス、ポドマ・デビ、ベーガム・アクタル |
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