梅崎春生のユーモア短篇をもとに、将棋好きのジャズ・ドラマー(フランキー)が質屋に婿入りするまでの相続騒動を、目まぐるしいテンポで描く。冒頭の長々と続くナレーションにも川島のあふれる才気が感じられるが、本人の言葉は「これはもう、負け犬でございます」であった。
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人も歩けば
(99分・35mm・白黒) 梅崎春生のユーモア短篇をもとに、将棋好きのジャズ・ドラマー(フランキー)が質屋に婿入りするまでの相続騒動を、目まぐるしいテンポで描く。冒頭の長々と続くナレーションにも川島のあふれる才気が感じられるが、本人の言葉は「これはもう、負け犬でございます」であった。 ’60(東京映画)(原)梅崎春生(脚)川島雄三(撮)岡崎宏三(美)小島基司(音)真鍋理一郎(出)フランキー堺、淡路恵子、小林千登勢、沢村いき雄、加東大介、桂小金治、森川信、藤木悠、沢村貞子、若水ヤエ子、横山道代、春川ますみ、奥村恵津子、ロイ・ジェームス、八波むと志、南利明、由利徹 |
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