戦争末期に南方の孤島に流れ着いた、上から下までさまざまな階層の人間たちをめぐって巻き起こる奇妙な悲喜劇。天皇制や原水爆に対する皮肉が込められる一方、三橋達也がターザンのごとき人物を演じるなど、川島の作品歴の中でも極めて異色の一本。
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グラマ島の誘惑
(105分・35mm・カラー) 戦争末期に南方の孤島に流れ着いた、上から下までさまざまな階層の人間たちをめぐって巻き起こる奇妙な悲喜劇。天皇制や原水爆に対する皮肉が込められる一方、三橋達也がターザンのごとき人物を演じるなど、川島の作品歴の中でも極めて異色の一本。 ’59(東京映画)(原)飯沢匡(脚)川島雄三(撮)岡崎宏三(美)小島基司(音)黛敏郎(出)森繁久弥、フランキー堺、宮城まり子、桂小金治、三橋達也、淡路惠子、八千草薫、久慈あさみ、轟夕起子、浪花千栄子、桜京美、春川ますみ、左京路子、岸田今日子、左卜全、沢村いき雄、加藤武、津田一馬、村田貞枝、市原悦子 |
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