山本有三の同名小説の二度目の映画化。田坂具隆による一度目の映画化(1937年)と異なり、不幸な結婚生活により家出する二児の母が中心に描かれた。川島本人にとってはいま一つ納得いかない出来だったというが、長回しショットなど撮影方法にも様々な工夫が凝らされている。
![]() 大ホール
真実一路
(139分・35mm・白黒) 山本有三の同名小説の二度目の映画化。田坂具隆による一度目の映画化(1937年)と異なり、不幸な結婚生活により家出する二児の母が中心に描かれた。川島本人にとってはいま一つ納得いかない出来だったというが、長回しショットなど撮影方法にも様々な工夫が凝らされている。 ’54(松竹大船)(原)山本有三(脚)椎名利夫(撮)高村倉太郎(美)濱田辰雄(音)黛敏郎(出)山村聰、淡島千景、桂木洋子、水村国臣、須賀不二夫、毛利菊枝、市川小太夫、水木涼子、多々良純、三島耕、佐田啓二、高友子、細谷一郎、若宮崇令、吉川満子、草香田鶴子、渡規子 |
![]() |