13歳の美空ひばりがおきゃんな靴みがきの少女に扮し、生き別れの父娘の再会を描くが、結局は斎藤寅次郎流のドタバタ喜劇である。ひばりのためにギターを弾くのは彼女のスターへの道を準備した元“あきれたぼういず”の川田晴久で、他にも当時の人気コメディアンが多数出演した。「美空ひばり米国帰朝第一作」と銘打たれ、ますますひばり人気を沸騰させた記念碑的作品。
大ホール
東京キッド
13歳の美空ひばりがおきゃんな靴みがきの少女に扮し、生き別れの父娘の再会を描くが、結局は斎藤寅次郎流のドタバタ喜劇である。ひばりのためにギターを弾くのは彼女のスターへの道を準備した元“あきれたぼういず”の川田晴久で、他にも当時の人気コメディアンが多数出演した。「美空ひばり米国帰朝第一作」と銘打たれ、ますますひばり人気を沸騰させた記念碑的作品。 ’50(松竹大船)(監)斎藤寅次郎(原)長瀬喜伴(脚)伏見晁(撮)長岡博之(美)浜田辰雄(音)万城目正(出)美空ひばり、川田晴久、堺駿二、高杉妙子、西條鮎子、花菱アチャコ、榎本健一 |
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