劇場の照明係で歌手志望の娘が、仲間たちの応援を受けてデビューし、スターを目指すというサクセス・ストーリー。劇中で明るく歌われる、松竹歌劇団出身の並木路子による「リンゴの歌」は、敗戦後の虚脱した世情の中で暖かく受け入れられた。戦後のヒット曲第1号となったが、サトー・ハチローがこれを作詩したのはまだ戦争の最中だったという。
大ホール
そよかぜ
劇場の照明係で歌手志望の娘が、仲間たちの応援を受けてデビューし、スターを目指すというサクセス・ストーリー。劇中で明るく歌われる、松竹歌劇団出身の並木路子による「リンゴの歌」は、敗戦後の虚脱した世情の中で暖かく受け入れられた。戦後のヒット曲第1号となったが、サトー・ハチローがこれを作詩したのはまだ戦争の最中だったという。 ’45(松竹大船)(監)佐々木康(脚)岩澤庸徳(撮)寺尾清(美)本木勇(音)萬城目正(出)上原謙、佐野周二、斎藤達雄、高倉彰、奈良眞養、伊東光一、加藤清一(精一)、並木路子、波多美喜子、若水絹子、三浦光子、霧島昇、二葉あき子 |
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