クレイジーキャッツの映画としては初の時代劇だが、前年の『日本一のホラ吹き男』の翻案であり、「サラリーマン喜劇」的に木下藤吉郎の出世が描かれている。古沢監督は張り切って撮影現場に陣笠姿で乗り込んだとも言われ、また桶狭間の合戦シーンにヘリコプター撮影を導入したことを稲垣浩監督に批判されたという逸話もある。楽曲としては、冒頭とラストの「だまって俺について来い」が印象深い。
大ホール
ホラ吹き太閤記
クレイジーキャッツの映画としては初の時代劇だが、前年の『日本一のホラ吹き男』の翻案であり、「サラリーマン喜劇」的に木下藤吉郎の出世が描かれている。古沢監督は張り切って撮影現場に陣笠姿で乗り込んだとも言われ、また桶狭間の合戦シーンにヘリコプター撮影を導入したことを稲垣浩監督に批判されたという逸話もある。楽曲としては、冒頭とラストの「だまって俺について来い」が印象深い。 ’64(東宝)(監)古沢憲吾(脚)笠原良三(撮)西垣六郎(美)北猛夫(音)宮川泰、萩原哲晶(出)植木等、ハナ肇、谷啓、浜美枝、藤山陽子、草笛光子、有島一郎、藤木悠、東野英治郎、藤田進、人見明、青島幸男、大友伸 |
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