「週刊朝日」で連載された吉川英治の同名小説を、大映がシリーズとして映画化を企画したもので、この作品に続き第2作を衣笠貞之助、第3作を島耕二が手掛けた。壮大な歴史劇だが、繊細な人間の内面描写がなされており、映画デビュー2年目の市川雷蔵が溢れんばかりの若さで平清盛を演じた。上映プリントは近年フィルムセンターがデジタル技術による色彩復元を行った版。
大ホール
新・平家物語
「週刊朝日」で連載された吉川英治の同名小説を、大映がシリーズとして映画化を企画したもので、この作品に続き第2作を衣笠貞之助、第3作を島耕二が手掛けた。壮大な歴史劇だが、繊細な人間の内面描写がなされており、映画デビュー2年目の市川雷蔵が溢れんばかりの若さで平清盛を演じた。上映プリントは近年フィルムセンターがデジタル技術による色彩復元を行った版。 ’55(大映京都)(原)吉川英治(脚)依田義賢、成澤昌茂、辻久一(撮)宮川一夫(美)水谷浩(音)早坂文雄(出)市川雷藏、久我美子、林成年、木暮實千代、大矢市次郎、進藤英太郎、菅井一郎、千田是也、柳永二郎、石黒達也 |
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