原題「セーヌがパリに出会った」の通り、セーヌ川からの視線でパリ市民の穏やかな日常を捉えた映画詩。アコーディオンの旋律とジャック・プレヴェールの書いたナレーションに乗せて、持ち前のリリシズムを発揮したオランダの記録映画作家イヴェンスによるパリ讃歌。
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セーヌの詩
LA SEINE A RENCONTRÉ PARIS (31分・35mm・白黒) 原題「セーヌがパリに出会った」の通り、セーヌ川からの視線でパリ市民の穏やかな日常を捉えた映画詩。アコーディオンの旋律とジャック・プレヴェールの書いたナレーションに乗せて、持ち前のリリシズムを発揮したオランダの記録映画作家イヴェンスによるパリ讃歌。 ’57(監)(脚)ヨリス・イヴェンス(原)ジョルジュ・サドゥール(撮)アンドレ・ドゥメートル、フィリップ・ブラン(音)フィリップ・ジェラール(解)セルジュ・レジアニ ジャンヌ・ダルク裁判
PROCÈS DE JEANNE D’ARC (64分・35mm・白黒) ジャンヌ・ダルク伝説には数多くの映画化があるが、その歴史でもとりわけ異彩を放つ一本。合戦の場面は一切なく、捕えられたジャンヌを映し出した固定ショットによる裁判場面が全体のほとんどを成す。極限の禁欲性のなかに官能がにじみ出るロベール・ブレッソンの傑作。ジャンヌ役のフロランス・カレは、その後フロランス・ドゥレの名で小説家として活躍している。 ’62(監)(脚)ロベール・ブレッソン(撮)レオンス=アンリ・ビュレル(美)ピエール・シャルボニエ(音)フランシス・セイリグ(出)フロランス・カレ、ジャン=クロード・フルノー、ロジェ・オノラ、マルク・ジャキエ、ミシェル・エリュベル |
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