津軽三味線の不世出の名手・高橋竹山の流浪時代を、本人のインタビューと演奏を交えて描く。暗澹とした修業時代を描きながらも、主演の林隆三の演技がユーモアを与えていて重苦しさを感じさせない。泥棒役の川谷拓三が小さい役ながら存在感を見せている。
大ホール
竹山ひとり旅
津軽三味線の不世出の名手・高橋竹山の流浪時代を、本人のインタビューと演奏を交えて描く。暗澹とした修業時代を描きながらも、主演の林隆三の演技がユーモアを与えていて重苦しさを感じさせない。泥棒役の川谷拓三が小さい役ながら存在感を見せている。 ’77(近代映画協会=ジャンジャン)(監)(脚)新藤兼人(撮)黒田清巳(美)大谷和正(音)林光(出)高橋竹山、林隆三、乙羽信子、倍賞美津子、観世栄夫、根岸明美、川谷拓三、戸浦六宏、殿山泰司、佐藤慶、島村佳江、金井大、小松方正、松田春翠 |
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