盲目の三味線師匠・春琴(渡辺)と丁稚・佐助の秘められた情愛を綴る名作「春琴抄」が原作。すでに複数の映画化作品があるが、新藤はとりわけ男のマゾヒズムを強調し、それをきめ細やかに描き出している。
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讃歌
(112分・35mm・カラー) 盲目の三味線師匠・春琴(渡辺)と丁稚・佐助の秘められた情愛を綴る名作「春琴抄」が原作。すでに複数の映画化作品があるが、新藤はとりわけ男のマゾヒズムを強調し、それをきめ細やかに描き出している。 ’72(近代映画協会=日本アート・シアター・ギルド)(監)(脚)新藤兼人(原)谷崎潤一郎(撮)黒田清己(美)渡辺竹三郎(音)林光(出)渡辺督子、河原崎次郎、乙羽信子、原田大二郎、殿山泰司、戸浦六宏、草野大悟、武智鉄二、初井言栄 |
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