19歳の永山則夫による連続射殺事件(1968年)をモデルにした作品で、役名は異なるがかなり忠実な映画化である。集団就職で上京した少年が転落してゆく様を、これがデビューとなる原田大二郎が演じたが、脚本は少年の生い立ちや母親像も細かく追っている。
大ホール
裸の十九才
19歳の永山則夫による連続射殺事件(1968年)をモデルにした作品で、役名は異なるがかなり忠実な映画化である。集団就職で上京した少年が転落してゆく様を、これがデビューとなる原田大二郎が演じたが、脚本は少年の生い立ちや母親像も細かく追っている。 ’70(近代映画協会)(監)(脚)新藤兼人(脚)松田昭三、関功(撮)黒田清巳(美)春木章(音)林光、小山恭弘(出)乙羽信子、原田大二郎、草野大悟、佐藤慶、渡辺文雄、殿山泰司、河原崎長一郎、観世栄夫、小松方正、戸浦六宏、太地喜和子 |
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