炭鉱の閉鎖で失業した夫(殿山)と、やむなく京都に出て「ネグリジェサロン」のホステスになった妻と娘(乙羽・山岸)をめぐるコメディ。新藤は創作ノートで、この女たちを生命感あふれる「新種のキノコ」になぞらえ、底辺の人間から立ち上がるヴァイタリティを謳いあげた。
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強虫女と弱虫男
(107分・35mm・白黒) 炭鉱の閉鎖で失業した夫(殿山)と、やむなく京都に出て「ネグリジェサロン」のホステスになった妻と娘(乙羽・山岸)をめぐるコメディ。新藤は創作ノートで、この女たちを生命感あふれる「新種のキノコ」になぞらえ、底辺の人間から立ち上がるヴァイタリティを謳いあげた。 ’68(近代映画協会=松竹)(監)(脚)新藤兼人(撮)黒田清巳(美)井川徳道(音)林光(出)乙羽信子、山岸映子、殿山泰司、観世栄夫、中村良子、草野大悟、戸浦六宏、川口敦子 |
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