戦後の典型的な冤罪事件として知られる列車妨害事件を描いたドキュメント・ドラマで、製作費4,500万円全額がカンパでまかなわれた。新藤は嘘の自白をしてしまった男の弱さを描こうとしたが、そのために製作委員会と対立し、山形雄策により修正されたという。
大ホール
松川事件
戦後の典型的な冤罪事件として知られる列車妨害事件を描いたドキュメント・ドラマで、製作費4,500万円全額がカンパでまかなわれた。新藤は嘘の自白をしてしまった男の弱さを描こうとしたが、そのために製作委員会と対立し、山形雄策により修正されたという。 ’61(松川事件劇映画製作委員会)(監)山本薩夫(脚)新藤兼人、山形雄策(撮)佐藤昌道(美)久保一雄(音)林光(出)宇野重吉、宇津井健、永井智雄、西村晃、多々良純、千田是也、加藤嘉、永田靖、下元勉、織田政雄、沢村貞子、北林谷栄、岸旗江、高友子、岸輝子 |
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