中村賀津雄扮する赤穂浪士の軽輩が切腹の瞬間を目前に、事の経緯を振り返る。『元禄忠臣蔵』に並び、水谷浩の描く武家屋敷を舞台とする作品の一つ。切腹の場などは参考として細川家のものを実際に訪問した上でデザインしており、史実に忠実であろうとした水谷のこだわりが覗える。
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元禄美少年記
中村賀津雄扮する赤穂浪士の軽輩が切腹の瞬間を目前に、事の経緯を振り返る。『元禄忠臣蔵』に並び、水谷浩の描く武家屋敷を舞台とする作品の一つ。切腹の場などは参考として細川家のものを実際に訪問した上でデザインしており、史実に忠実であろうとした水谷のこだわりが覗える。 ’55(松竹京都)(監)伊藤大輔(脚)八尋不二(撮)長岡博之(音)深井史郎(出)中村賀津雄、片山明彦、淡路惠子、雪代敬子、柳永二郎、市川春代、多々良純、石黒達也、三井弘次、佐竹明夫、諸角啓二郎、北澤彪 |
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