川端康成が新聞に連載し、ラジオドラマにもなった同名原作の映画化で、当時の日活の人気女優を総動員した文芸メロドラマ。未亡人の白井敬子(月丘)と、その二人の子供(左、青山)は、戦後に出版社を興した島木(滝沢)とその娘の弓子(芦川)と共に、何不自由ない暮らしを送っていた。しかし、出版社の事業が傾き、金策も尽きた島木は失踪してしまう。
小ホール
東京の人 前後篇
川端康成が新聞に連載し、ラジオドラマにもなった同名原作の映画化で、当時の日活の人気女優を総動員した文芸メロドラマ。未亡人の白井敬子(月丘)と、その二人の子供(左、青山)は、戦後に出版社を興した島木(滝沢)とその娘の弓子(芦川)と共に、何不自由ない暮らしを送っていた。しかし、出版社の事業が傾き、金策も尽きた島木は失踪してしまう。 '56(日活)(監)(脚)西河克巳(原)川端康成(脚)田中澄江、寺田信義(撮)横山実(美)松山崇(音)池田雅之(出)月丘夢路、新珠三千代、左幸子、芦川いづみ、葉山良二、滝沢修、芦田伸介、金子信雄、桂典子、靑山恭二、山田襌二、鴨田喜由、冬木京三 |
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