新たな表現領域として戦中に開花した文化・記録映画のプログラム。望遠レンズを駆使して鳥や小動物の生態を記録した下村兼史、顕微鏡撮影で雪や霜の気象学的過程を克明に捉えた吉野馨治、身近な現象を観察して科学映画の基礎を築いた太田仁吉は、いずれもこの分野のパイオニアである。
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文化・記録映画プログラム[1]
(計58分) 新たな表現領域として戦中に開花した文化・記録映画のプログラム。望遠レンズを駆使して鳥や小動物の生態を記録した下村兼史、顕微鏡撮影で雪や霜の気象学的過程を克明に捉えた吉野馨治、身近な現象を観察して科学映画の基礎を築いた太田仁吉は、いずれもこの分野のパイオニアである。 或日の干潟 (18分・35mm・白黒) '40(理研科学映画)(監)下村兼史 霜の花
(19分・35mm・白黒) '48(日本映画社)(撮)吉野馨治、吉田六郎、小口禎三 (音)伊福部昭(解)徳川夢声 いねの一生
(21分・35mm・白黒) '50(日本映画社)(監)(脚)太田仁吉、樺島清一(撮)鈴木喜代治、後藤義彦(音)鈴木林藏 ■『カリガリ博士』は、日本語字幕付きに訂正いたします。 |
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