フランス前衛映画のプログラム。著名監督たちによる初期の実験と、A・アルトー、F・ピカビア、F・レジェなど20世紀を代表する芸術家たちの映画への関与を見ることができる。『チューブ博士の狂気』『幕間』『バレエ・メカニック』は、牛原虚彦、飯島正の講演付きで開催された1961年の「フランス無声映画名作鑑賞会」で上映。フランス映画173本を集めてその後の特集上映の原点となる「日仏交換映画祭・フランス映画の回顧上映」が開催されるのはその翌年であった。
小ホール
京橋映画小劇場 Ｎｏ．25
Kyobashi-za No.25 |
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| 2012.11.9-12.23 |
フランス前衛映画プログラム
(計73分)
(計73分)
チューブ博士の狂気
LA FOLIE DU DOCTEUR TUBE
(14分・18fps・35mm・無声・白黒)
'15（フランス）(監)アベル・ガンス(撮)レオンス＝アンリ・ビュレル(出)アルベール・デュードネ
三面記事
FAIT-DIVERS
（23分・18fps・35mm・無声・白黒）
FAIT-DIVERS
（23分・18fps・35mm・無声・白黒）
'23 （フランス）(監)クロード・オータン＝ララ（撮）アメデ・モラン（出）ポール・バルテ、マダム・ララ、アントナン・アルトー
幕間
ENTR’ACTE
(19分・18fps・35mm・無声・白黒)
ENTR’ACTE
(19分・18fps・35mm・無声・白黒)
'24（フランス）(監)ルネ・クレール(脚)(美)(出)フランシス・ピカビア(撮)ジミー・ベルリエ(出)ジャン・ボルラン、マン・レイ、マルセル・デュシャン、インゲ・フリース、ジョルジュ・オーリック、エリック・サティ
バレエ・メカニック
BALLET MECHANIQUE
(17分・16fps・35mm・無声・白黒)
BALLET MECHANIQUE
(17分・16fps・35mm・無声・白黒)
'24（フランス）(監)フェルナン・レジェ(撮)ダドリー・マーフィ
■『カリガリ博士』は、日本語字幕付きに訂正いたします。
■（監）＝監督 （原）＝原作・原案 （脚）＝脚本・脚色 （画）＝原画 （撮）＝撮影 （美）＝美術 （音）＝音楽 （出）＝出演 （解）＝解説・ナレーション
■上映作品のプリントやバージョンは必ずしもフィルム・ライブラリー時代の上映に用いられたものと同一ではありません。
■特集には不完全なプリントが含まれていることがあります。
■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。
