1920~1930年代に発表された数々の実験的な作品のなかから、「フォト・ジェニー」論で知られる映画評論家ルイ・デリュックの代表作『狂熱』、シュールレアリスム劇作家アントナン・アルトーの脚本による『貝殻と僧侶』、ルネ・クレール監督がエッフェル塔を縦横から捉えた『塔』、『伯林―大都会交響楽』(1927年)で知られるヴァルター・ルットマンが鉄の様々な姿を捉えた『鋼鉄交響楽』を紹介する。
小ホール
ヨーロッパ実験映画小特集
1920~1930年代に発表された数々の実験的な作品のなかから、「フォト・ジェニー」論で知られる映画評論家ルイ・デリュックの代表作『狂熱』、シュールレアリスム劇作家アントナン・アルトーの脚本による『貝殻と僧侶』、ルネ・クレール監督がエッフェル塔を縦横から捉えた『塔』、『伯林―大都会交響楽』(1927年)で知られるヴァルター・ルットマンが鉄の様々な姿を捉えた『鋼鉄交響楽』を紹介する。 狂熱
FIÈVRE ’21(フランス)(監)(脚)ルイ・デリュック(撮)アルフォンス・ジボリ、ジョルジュ・リュカ(美)フランシス・ジュルダン(出)エヴ・フランシス、エドモン・ヴァン・ダエル、エレナ・サグラリ 貝殻と僧侶
LA COQUILLE ET LE CLERGYMAN ’27(フランス)(監)ジェルメーヌ・デュラック(脚)アントナン・アルトー(撮)ジョルジュ・ペリナル(出)アレックス・アラン、ジェニカ・アタナシウ、リュシアン・バタイユ 塔
LA TOUR ’28(フランス)(監)ルネ・クレール(撮)ジョルジュ・ペリナル、ニコラ・ルダコフ 鋼鉄交響楽
METALL DES HIMMELS ’35(ドイツ)(監)ヴァルター・ルットマン(原)ハンス・グロース(脚)パウル・エンゲルマン(撮)ゲルハルト・ミュラー(音)ヴァルター・グロノスタイ ■(監)=監督 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (出)=出演 |
|