幼馴染みの伊藤大輔の影響を受けて映画界入りし、『国士無双』(1932年)や『武道大鑑』(1934年)などとともに、独特な散文調の文体で高く評価された伊丹万作。本作は、1934年にいったん離れた千恵蔵プロから再び脚本と監督を依頼されて取り組んだもの。幼君暗殺の伊達騒動における赤西蠣太(千恵蔵)の活躍が、ユーモアたっぷりに描かれている。
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赤西蠣太
(78分・35mm・白黒) 幼馴染みの伊藤大輔の影響を受けて映画界入りし、『国士無双』(1932年)や『武道大鑑』(1934年)などとともに、独特な散文調の文体で高く評価された伊丹万作。本作は、1934年にいったん離れた千恵蔵プロから再び脚本と監督を依頼されて取り組んだもの。幼君暗殺の伊達騒動における赤西蠣太(千恵蔵)の活躍が、ユーモアたっぷりに描かれている。 '36(千恵蔵プロ)(監)(脚)伊丹万作(原)志賀直哉(撮)漆山裕茂(美)清水香夫留(音)高橋半(出)片岡千惠藏、瀬川路三郎、毛利峯子、上山草人、原健作、梅村容子、杉山昌三九、志村喬、関操 ■(監)=監督 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (出)=出演 |
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