デフォルメされた抽象的な空間、様式化された役者の演技や衣裳によっていびつな世界を描き出した表現主義映画の傑作。若い女に魅せられ、大金を着服して身を滅ぼす銀行の出納係の物語。撮影のカール・ホフマンはこの後『ドクトル・マブゼ』(1922年)をはじめとするフリッツ・ラング作品を手がけることとなる。
![]() 小ホール
朝から夜中まで
VON MORGENS BIS MITTERNACHTS (69分・18fps・35mm・無声・白黒) デフォルメされた抽象的な空間、様式化された役者の演技や衣裳によっていびつな世界を描き出した表現主義映画の傑作。若い女に魅せられ、大金を着服して身を滅ぼす銀行の出納係の物語。撮影のカール・ホフマンはこの後『ドクトル・マブゼ』(1922年)をはじめとするフリッツ・ラング作品を手がけることとなる。 '21(ドイツ)(監)(脚)カールハインツ・マルティン(原)ゲオルク・カイザー(脚)ヘルバート・ユットケ(撮)カール・ホフマン(美)ロベルト・ネッパッハ(出)エルンスト・ドイッチュ、エルナ・モレナ、ローマ・バーン、アドルフ・エドガー・リホ、フリーダ・リヒャルト ■(監)=監督 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (出)=出演 |
![]() |