『ワンピース』
ベストセレクション+お蔵出し+新作発表!
※10分前後のワンピースを10ピースほどの上映&両監督のトークを予定しています。
『ワンピース』とは、矢口史靖監督&鈴木卓爾監督の2人が、職業映画監督として歩き始めたばかりの「暇で金がない」1994年に、「とにかく映画を撮り続けたい!」と編み出した、ミニマル映画製作術。アニメーションではありません。
“予算と時間を割かずに撮る”ために制約を設けたことが工夫とアイディアを生み、その固定された画面からは、映画の純粋な楽しさがほとばしる!
ベルリン国際映画祭、トロント国際映画祭などでの上映や、バンクーバーでは同様のプロジェクトが立ち上がるなど、国内外に一大ブームを巻き起こしたワンピースが20周年。え、まだ観てない?だったら今こそ一気見のチャンス!
みると簡単、やるとすごい技術に驚く、究極の、すぐに役立つ“映画脳の体操”。是非お試しあれ!
【『ワンピース』の制作ルール】
[1] 固定カメラで撮る!
[2] 撮影中はカメラに一切触れない!
[3] 1話1シーン1カット完結!
[4] アフレコや音楽ダビング、編集はしない!
■上映作品
【矢口史靖監督作】新作『カメレオンマン』新作『遺言』などなど
【鈴木卓爾監督作】『種を蒔いたのはばあば?』『男の子はみんな』などなど
両監督とも、この企画のために只今新作を撮り下ろし中!
矢口史靖(やぐち・しのぶ)
映画監督。1967年生まれ。『ウォーターボーイズ』で注目されて以降、最新作『WOOD JOB!~神去なあなあ日常~』まで、第一線を走り続けている。
鈴木卓爾(すずき・たくじ)
映画監督。1967年生まれ。『ゲゲゲの女房』、『楽隊のうさぎ』などを監督する傍ら、『CUT』(アミール・ナデリ)監督などで、俳優としても活躍。
■PFFアワード監督の来場予定およびゲスト来場の追加情報は随時PFF公式ホームページで発表します。
■やむを得ない事情により、プログラムおよび来場ゲストが変更になる場合がございます。
■全プログラムとも、録画・録音機器、及びPCの会場への持ち込みは禁じられています。