劇団日本維新派(現・劇団維新派)の1979年冬公演「足乃裏から冥王まで」(天王寺野外音楽堂)の記録映画だが、大阪ミナミの夜やストリップ小屋の風景、鳴海清の手配写真、映画『仁義なき戦い』の引用などを交え、単なる公演の記録という枠を超え、井筒自身の青春の叫びを封じ込めたかのようなフィルム。この作品で出会ったという牧逸郎のキャメラワークが素晴らしい。
大ホール
足乃裏から冥王まで
劇団日本維新派(現・劇団維新派)の1979年冬公演「足乃裏から冥王まで」(天王寺野外音楽堂)の記録映画だが、大阪ミナミの夜やストリップ小屋の風景、鳴海清の手配写真、映画『仁義なき戦い』の引用などを交え、単なる公演の記録という枠を超え、井筒自身の青春の叫びを封じ込めたかのようなフィルム。この作品で出会ったという牧逸郎のキャメラワークが素晴らしい。 1979(竹馬企画=フィルムジャック)(監)(編)井筒和生(撮)牧逸郎(撮)(音)福島洋(出)劇団日本維新派 ■(監)=監督 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (編)=編集 (出)=出演 |
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