証券セールスマンからやくざになった吉成は持ち前の金の取り立ての巧さで一目置かれる。やがて組長の引退で二代目への継承式が迫るのだが、媒酌人が突然入院し、その代理という屈辱的な役目を吉成が頼みにいくことになる。憧れていた東映京都撮影所ではじめて撮った作品。スタッフもキャストも大森にとっては初顔合わせが多く、刺激的な現場だったという。
大ホール
継承盃
（119分・35mm・カラー）
（119分・35mm・カラー）
'92（東映京都）（監）大森一樹（脚）松田寛夫（撮）仙元誠三（美）佐野義和（音）加藤和彦（出）真田広之、緒形拳、古手川祐子、隆大介、川谷拓三、梅宮辰夫、大竹まこと、上田耕一
■（監）＝監督 （原）＝原作・原案 （脚）＝脚本・脚色 （撮）＝撮影 （美）＝美術 （音）＝音楽 （出）＝出演
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