『ゴジラvsビオランテ』（1989年）に続いて手がけたゴジラ映画。序盤では本多猪四郎・円谷英二時代の『怪獣大戦争』（1965年）を想起させつつ、80年代のハリウッド製SF映画のアイデアを大胆に拝借して世界観を拡げていく大森らしい作劇は、これまでの怪獣映画の枠を越えた奇想天外な面白さに満ちている。
大ホール
ゴジラvsキングギドラ
（103分・35mm・カラー）
（103分・35mm・カラー）
'91（東宝映画）（監）（脚）大森一樹（特技監督）川北紘一（撮）関口芳則（美）酒井賢（音）伊福部昭（出）中川安奈、豊原功補、小高恵美、原田貴和子、西岡徳馬、土屋嘉男、山村聰
■（監）＝監督 （原）＝原作・原案 （脚）＝脚本・脚色 （撮）＝撮影 （美）＝美術 （音）＝音楽 （出）＝出演
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