「宮本武蔵」5部作(1961-65)を監督した内田吐夢が、鎖鎌の名人・宍戸梅軒と武蔵の死闘を描いた特別篇で、その遺作ともなった。沖山秀子は梅軒の妻・お槙に扮し、武蔵を兄の仇と狙いながら乳呑み児の安全を気遣う複雑な役どころを見事に演じた。
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真剣勝負
「宮本武蔵」5部作(1961-65)を監督した内田吐夢が、鎖鎌の名人・宍戸梅軒と武蔵の死闘を描いた特別篇で、その遺作ともなった。沖山秀子は梅軒の妻・お槙に扮し、武蔵を兄の仇と狙いながら乳呑み児の安全を気遣う複雑な役どころを見事に演じた。 '71(東宝)(出)沖山秀子(梅軒の妻・お槇)(監)内田吐夢(原)吉川英治(脚)伊藤大輔(撮)黒田徳三(美)中古智(音)小杉太一郎(出)中村錦之助、三國連太郎、田中浩、岩本弘司、当銀長太郎、木村博人、伊藤信明、上西弘次 ■(監)=監督 (製)=製作 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (照)=照明 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (録)=録音 (編)=編集 (出)=出演 (解)=解説・ナレーション |
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