大原富枝の同名小説を映画化。17世紀から18世紀にかけての土佐藩を舞台に、永年にわたり幽閉生活を強いられている女性(岩下)の、会うことのままならぬ男性(山本)に寄せる一途な思い、執念、情念が描かれる。そんな彼女の気持ちが、夢の形で示されている。「キネマ旬報」ベストテン第3位。
大ホール
婉という女
大原富枝の同名小説を映画化。17世紀から18世紀にかけての土佐藩を舞台に、永年にわたり幽閉生活を強いられている女性(岩下)の、会うことのままならぬ男性(山本)に寄せる一途な思い、執念、情念が描かれる。そんな彼女の気持ちが、夢の形で示されている。「キネマ旬報」ベストテン第3位。 '71(ほるぷ映画)(監)今井正(原)大原富枝(脚)鈴木尚之(撮)中尾駿一郎(美)川島泰造、平川透徹(音)間宮芳生(出)岩下志麻、北大路欣也、中村賀津雄、緒形拳、江原真二郎、河原崎長一郎、山本学、北林谷栄、楠侑子、長山藍子、岸田今日子 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
|