沿岸漁業に従事する人々の生活を、ロケーション撮影を駆使して描いた作品で、今井正は監修者として名を連ねている。主人公は、船子たちの生活を支える立場にある家の跡継ぎを期待されている長男(塚本)。不漁続きの上に家族の不幸が重なり、彼は一度は廃業を決意するものの、結局は海に戻っていく。ドキュメンタリー・タッチの漁の場面は、今井監督『米』の帆曳漁を髣髴させる。
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太陽を射るもの
(84分・16mm・白黒) 沿岸漁業に従事する人々の生活を、ロケーション撮影を駆使して描いた作品で、今井正は監修者として名を連ねている。主人公は、船子たちの生活を支える立場にある家の跡継ぎを期待されている長男(塚本)。不漁続きの上に家族の不幸が重なり、彼は一度は廃業を決意するものの、結局は海に戻っていく。ドキュメンタリー・タッチの漁の場面は、今井監督『米』の帆曳漁を髣髴させる。 '61(現代ぷろだくしょん)(監)原功(監修)今井正(脚)勝目貴久(撮)松田忠彦(美)菊池誠(音)塚原哲夫(出)柏木優子、塚本信夫、平田大三郎、高杉祐三子、多々良純、本郷淳、島田敬一、高津慶子、島田屯、永島明 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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