東宝争議で撮影所を離れてから22年振りに東宝に復帰した作品。鈴木尚之の脚本を得て、太平洋戦争末期、硫黄島で戦死していった14歳から16歳の年少兵たちの姿を静かなタッチで描き、「戦争と祖国」の意味を問いかけている。教官役の地井武男が印象的。「キネマ旬報」ベストテン第7位。
大ホール
海軍特別年少兵
東宝争議で撮影所を離れてから22年振りに東宝に復帰した作品。鈴木尚之の脚本を得て、太平洋戦争末期、硫黄島で戦死していった14歳から16歳の年少兵たちの姿を静かなタッチで描き、「戦争と祖国」の意味を問いかけている。教官役の地井武男が印象的。「キネマ旬報」ベストテン第7位。 '72(東宝)(監)今井正(脚)鈴木尚之(撮)岡崎宏三(美)村木与四郎(音)佐藤勝(出)地井武男、佐々木勝彦、三国連太郎、佐山泰三、関口昌治、福崎和宏、小川真由美、山岡久乃 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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