主演の岡田英次が今井監督に勧めたロマン・ロランの小説「ピエールとリュース」から、新進の水木洋子とベテランの八住利雄が脚本を執筆。回想とナレーションを巧みに用いつつ、戦時下のある青春の悲劇が描かれる。恋人たちの「ガラス越しの接吻」は観客に強い印象を残した。「キネマ旬報」ベストテン1位。
大ホール
また逢う日まで
主演の岡田英次が今井監督に勧めたロマン・ロランの小説「ピエールとリュース」から、新進の水木洋子とベテランの八住利雄が脚本を執筆。回想とナレーションを巧みに用いつつ、戦時下のある青春の悲劇が描かれる。恋人たちの「ガラス越しの接吻」は観客に強い印象を残した。「キネマ旬報」ベストテン1位。 '50(東宝)(監)今井正(脚)水木洋子、八住利雄(撮)中尾駿一郎(美)河東安英(音)大木正夫(出)岡田英次、久我美子、瀧澤修、河野秋武、風見章子、杉村春子、林孝一、芥川比呂志、大泉滉、近藤宏、南美江 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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