石坂洋次郎の同名小説を映画化した最初の作品。転校してきた女子学生をこらしめるため、いたずらで出したラブレターが思わぬ事件に発展し、封建的な因習が残る地方の小都市は大騒ぎになる。戦後民主主義の理念であった自由恋愛や女性の自立、解放といった命題が、明朗で快活なユーモアのうちに描かれ、まさに新時代の到来を告げる作品となった。「キネマ旬報」ベストテン2位。
大ホール
青い山脈
(92分・35mm・白黒) 續青い山脈 (82分・35mm・白黒)(計174分) 石坂洋次郎の同名小説を映画化した最初の作品。転校してきた女子学生をこらしめるため、いたずらで出したラブレターが思わぬ事件に発展し、封建的な因習が残る地方の小都市は大騒ぎになる。戦後民主主義の理念であった自由恋愛や女性の自立、解放といった命題が、明朗で快活なユーモアのうちに描かれ、まさに新時代の到来を告げる作品となった。「キネマ旬報」ベストテン2位。 '49(東宝=藤本プロ)(監)(脚)今井正(原)石坂洋次郎(脚)井手俊郎 (撮)中井朝一(美)松山崇(音)服部良一(出)原節子、杉葉子、木暮実千代、池部良、伊豆肇、龍崎一郎、若山セツコ、山本和子、三島雅夫、田中榮三、藤原釜足 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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