群馬交響楽団設立までの苦難の実話をロケーション撮影に徹して描いた作品。働く人々や小中学生に美しい音楽を提供しようとする物語は、社会主義リアリズムを念頭に置く当時の独立プロにとっては格好の題材であった。今井監督の生真面目さが確認できる一本。「キネマ旬報」5位。
大ホール
ここに泉あり
群馬交響楽団設立までの苦難の実話をロケーション撮影に徹して描いた作品。働く人々や小中学生に美しい音楽を提供しようとする物語は、社会主義リアリズムを念頭に置く当時の独立プロにとっては格好の題材であった。今井監督の生真面目さが確認できる一本。「キネマ旬報」5位。 '55(中央映画)(監)今井正(脚)水木洋子(撮)中尾駿一郎(美)川島泰造(音)団伊玖磨(出)小林桂樹、岡田英次、岸惠子、成瀨昌彦、加東大介、三井弘次、草笛光子、大滝秀治、福田秀実、椎原邦彦、斎藤雄一、山田耕作 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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