入社から異例のスピード(2年半の助監督経験)での監督昇進第1作。1937年の秋から準備されたものの、兵学校生役の若手俳優が次々に召集されて、撮り直しや撮影中止が相次ぎ、完成までに2年近い歳月を要することとなった。公開当時の「キネマ旬報」評では「今井正の新人らしい真面目な努力」と評されている。
大ホール
沼津兵學校
入社から異例のスピード(2年半の助監督経験)での監督昇進第1作。1937年の秋から準備されたものの、兵学校生役の若手俳優が次々に召集されて、撮り直しや撮影中止が相次ぎ、完成までに2年近い歳月を要することとなった。公開当時の「キネマ旬報」評では「今井正の新人らしい真面目な努力」と評されている。 '39(東宝京都)(監)今井正(原)(脚)片桐勝男(脚)八木隆一郎(撮)玉井正夫(音)伊藤宣二(出)黒川彌太郎、丸山定夫、大川平八郎、花井蘭子、鳥羽陽之助、藤尾純、深見泰三、坂内永三郎、大崎時一郎 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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