蚕糸業統制の意義をうたった国策映画。八洲製糸の郡山研究所所長(丸山)は、研究費の増額を認めない東京本社と対立。同じころ、この所長と親しく付き合っている養蚕指導員(宇佐美)は、自身の提案を農民たちに受け入れてもらえず悩んでいた。所長が研究する「繰り水(くりみず)」とは、糸を繰る際、繭を煮立てるのに使用した水のこと。
大ホール
風雪の春
蚕糸業統制の意義をうたった国策映画。八洲製糸の郡山研究所所長(丸山)は、研究費の増額を認めない東京本社と対立。同じころ、この所長と親しく付き合っている養蚕指導員(宇佐美)は、自身の提案を農民たちに受け入れてもらえず悩んでいた。所長が研究する「繰り水(くりみず)」とは、糸を繰る際、繭を煮立てるのに使用した水のこと。 '43(大映東京)(監)落合吉人(脚)猪俣勝人、岡田豊(撮)髙橋通夫(美)五所福之助(音)齋藤一郎(出)宇佐美淳、加賀邦男、本郷秀雄、若原雅夫、丸山定夫、美鳩まり、城木すみれ、相馬千惠子、平井岐代子 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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